パン粉(生)


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  • 成分合計
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パン粉・生

「 パン粉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、14%含有し、280k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(25.83%:3.1mg)、次は蛋白質(22%:11g)、そして、(18.75%:0.15mg)、食物繊維(16.67%:3g)、葉酸(16.67%:40μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆8%
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パン粉


パン粉は、乾燥させたパンやクラッカーなどを粉状に砕いた食品を言います。生パン粉は乾燥させてないパンを適当に細かくほぐしたものを言います。古くはパンやクラッカーなどの残りかすを再利用するために考案された食材であり、その起源は欧米とされています。日本では独自に生パン粉が考案され、揚げ物などに利用されています。これは加熱した油の中で生パン粉の水分が油と入れ替わると共に、細かい気泡や生パン粉そのもののキメの粗さなどによってサクッとした食感を発生させることに起因するようです。現在、豚カツやコロッケ、エビフライなど様々な揚げ物に利用されています。こういった応用の積み重ねから生パン粉の用途の幅が広がり、日本特有の西洋料理を生み出したものと思われます。