カタクチイワシの煮干し[片口鰯]


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カタクチイワシの煮干し

「 カタクチイワシの煮干し」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.6%含有し、332k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(1720.83%:41.3μg)、次はカルシウム(338.46%:2200mg)、そして、ビタミンD(327.27%:18μg)、ナイアシン(235%:28.2mg)、リン(187.5%:1500mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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カタクチイワシの煮干し


片口鰯は、小柄な体で細長いカタクチイワシ属の魚を指します。頭部の前方に目が寄り、その下に口があって、目の後ろまで開きます。名称もこの特徴に因んでいます。また、上顎が下顎より出っ張っており、全長はおよそ十五センチほどとなります。円筒系の体の背部は青灰色を呈し、腹部は銀白色になっています。鱗は剝がれやすくなっており、漁獲時にとれてしまうことも多いようです。この鱗は円鱗で、丸くなっています。餌は植物もしくは動物プランクトンとし、食べる際は海水ごとの見込み、ろ過して摂食します。日本では漁獲量の多い魚の一つとなっており、巻き網や地引網などで獲られています。尚、煮干しは主に小型のカタクチイワシを短時間食塩水で煮沸させて乾燥させてものを言います。マイワシを原料としたものも見られますが、こちらは品質が優れません。
カタクチイワシの煮干し
別名:しこいわし、ひしこ、せぐろ、いりこ、ちりめん魚体全体