鰰/ハタハタ(生干し)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

鰰/ハタハタ・生干し

「 鰰/ハタハタ・生干し」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.35%含有し、167k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(148%:37μg)、次はビタミンB12(145.83%:3.5μg)、そして、n-3系脂肪酸(139.38%:2.23g)、ビタミンE(46.67%:2.8mg)、蛋白質(33.4%:16.7g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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ハタハタ


ハタハタは、鰰科に分類される魚の一種を言います。体は極端に側扁し、口は大きく上を向いています。全長は二十センチほどで、鱗も側線も見られません。水深五百メートル前後まで潜る深海魚です。鰓蓋の後ろ側には棘が見られ、肌は滑らかになっています。日本海やオホーツク海などに分布し、繁殖期は海域によって違います。秋田県では、鰰鮨や塩汁、煮つけなどに利用され、雷魚(かみなりうお)とも呼ばれています。魚卵はブリコと呼んでいます。塩汁はしょっつるとも呼ばれており、鰰を塩漬けにして発酵させ、汁を抽出したものを言い、魚醤となります。