赤魚鯛/アコウダイ(生)


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赤魚鯛/アコウダイ・生

「 赤魚鯛/アコウダイ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.65%含有し、93k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(56.67%:3.4mg)、次は蛋白質(33.6%:16.8g)、そして、ナイアシン(33.33%:4mg)、ビタミンB12(29.17%:0.7μg)、リン(21.25%:170mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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アコウダイ


アコウダイ(赤魚鯛/阿候鯛)は皮付きである湯引き及び霜づくりが美味とされていて、これは身及び皮の隙間に含有されるゼラチン質によるものです。調理では生食される他、潮汁、煮付け、フライ、焼き物、焼き魚、刺身、味噌漬けといったものに利用されています。また、旨みを増加させるため、生食する際は、数日寝かせて熟成させるといった方法が知られています。赤魚鯛は普通に食される他、祝い事などの席で出されることもあります。これは鮮明な赤色をした体色が人に喜ばれるからです。主に岩礁(がんしょう)近辺の水深600メートル程度の海域に生息しています。日本では、駿河湾及び相模湾といった海域で漁獲されており、旬は冬となります。成長すると体は50センチ程度にまでなり、脂ののった旬の時期には、鍋物にも利用されています。また、身は柔らかく白身になっています。尚、赤魚鯛は、別名でメヌケと呼ばれることもありますが、これは深海から引き上げる際に、目が飛び出すところに由来しています。フサカサゴ科に属し、地方によってはアゴウ、アコウ、アカウオと呼ばれることもあります
アコウダイ・生