穴子/アナゴ(生)


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穴子/アナゴ・生

「 穴子/アナゴ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.05%含有し、161k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(156%:39μg)、次はビタミンB12(95.83%:2.3μg)、そして、n-3系脂肪酸(88.75%:1.42g)、ビタミンA(71.43%:500μg)、ナイアシン(51.67%:6.2mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆20%
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アナゴ


通常、穴子は、「まアナゴ」のことを指し、見た目は鰻(うなぎ)によく似ています。ただ、含有される脂分は少なくなっていて、味も淡白になっています。鱗はありません。周年、食味が良いとされていて、調理では天ぷら、干物、鮨種、煮物、蒲焼などに利用されています。また、ばら鮨や炊き込みご飯、押し鮨では、瀬戸内海の穴子が知られています。更に、再度揚げた骨を酒肴(しゅこう)として用いられることもあります。穴子の名称は、昼に頭のみを露出させて生息していることに由来しています。内湾において巣穴つくる習性があり、日本の沿岸各地に生息しています。漁獲の際は、底引き網や籠、釣りなどの方法が用いられ、成長すると全長凡そ一メートル程度になります。年中漁獲が可能であり、食味も時期によってあまり変化が見られることなく、味が良いとされています。尚、仔魚(しぎょ)は、一月から三月にかけて漁獲が行われます。体調は凡そ十センチ程度で、地方によってベラタやノレソレといった呼び名があります。また、江戸前アナゴは、東京湾の羽田沖において漁獲されるもので、美味とされています。含有される成分では、レチノールといわれるビタミンAが目立っており、通常の魚よりも多くなっています。