穴子/アナゴ

穴子/アナゴの概要

硬骨魚網ウナギ目穴子科に分類され、一般に穴子と言えば、真穴子(まアナゴ)のことを言います。穴子は海底の中で潜ったり、頭だけを表に出して生息していて、夜間に餌を求めて活動します。体型はウナギに良く似ていて、細長い円筒形をしていますが、穴子には鱗がありません。含まれる穴子の脂質量は、ウナギに比較すると少なく、味もあっさりしたものとなります。多価不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)などよりも、一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸などを多く含みます。一般に見られるのは開き穴子ですが、活き締めしたものは、透明感のある黒目をもつものが良いとされます。調理では、蒲焼をはじめ、寿司だね、酢の物、天ぷら、八幡巻き、練り製品といったものに使われています。

穴子/期待される効能・効果

動脈硬化や高血圧症状、脳卒中などの生活習慣病、夜盲症、皮膚疾患などの予防と改善など。穴子に含まれるタンパク質は、通常の魚のそれより低い数値ですが、ビタミンAやビタミンE、脂質を多く含んでいます。ビタミンAは、夜盲症などに効果があり、また肌荒れやニキビの改善にも有効とされています。ビタミンEは、高い抗酸化作用を持ち、老化防止に効果が期待できます。魚介類に含まれるビタミンAは、レチノールと言われる脂溶性ビタミンで、野菜に含まれるカロテンより、吸収率が高いものとなります。