竹麦魚/ホウボウ(生)


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竹麦魚/ホウボウ・生

「 竹麦魚/ホウボウ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.1%含有し、122k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(91.67%:2.2μg)、次はナイアシン(71.67%:8.6mg)、そして、ビタミンD(54.55%:3μg)、n-3系脂肪酸(45.63%:0.73g)、蛋白質(39.2%:19.6g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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ホウボウ


竹麦魚は、日本で愛知県や三重県、長崎県などが産地として知られており、冬が旬とされています。北海道より南側に生息しており、浮袋を収縮させることによって竹麦魚と音を鳴らすところに名称も因んでいます。硬い頭は、骨板で包まれており、突き出た吻(ふん)が特徴になっています。餌を物色する際には、遊離した三本の軟条で、はって移動します。軟条は、大きな胸鰭(むなびれ)の下に位置し、胸鰭の内面は黄緑色になっています。青く鮮明な縁取りがなされていて、斑点も見られます。成長すると、体が凡そ三十八センチ程度となり、その綺麗な紅色の体色から縁起物などに利用されています。白身魚であるため、味はあっさりとしていて淡白なものになっています。旬は冬で、産卵期は春から夏となります。調理では、汁の実や蒸し物、ブイヤベース、塩焼き、刺身、鍋物、揚げ物といったものに利用されています。別名では、君魚(きみうお)、コトヒキなどとも呼ばれていて、高級魚であることから、値段も高めになっています。水深凡そ百メートル程度の砂泥底に生息し、漁獲の際は底曳網(そこびきあみ)にて行われます。また、幼魚のうちは全体が黒色になっていますが、成長する過程において次第に赤みを帯びていきます。
ホウボウ・生