みなみまぐろ(赤身・生)


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みなみまぐろ・赤身・生

「 みなみまぐろ・赤身・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.75%含有し、95k カロリーです。【旧2010年版では100g:93kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(292%:73μg)、次はナイアシン(126.67%:15.2mg)、そして、ビタミンB12(91.67%:2.2μg)、ビタミンB6(90%:1.08mg)、ビタミンD(72.73%:4μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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みなみまぐろ


みなみまぐろ(南鮪)は、南半球に限定して見られる鮪で、名称もこれに由来しています。身肉は黒鮪(くろまぐろ)のそれとよく似ていて、上質とされています。オーストラリア北西岸やジャワ島、スンダ列島などで産卵されるケースが多く、誕生した南鮪は、若魚になるまで、その周辺の大陸棚において成長していきます。成魚になると、亜南極水の関わる水域を住処とするようになります。昔と比較すると、現在の日本での漁獲量は減少傾向にありますが、これは南鮪が黒鮪と肩を並べるほど上質な身肉を持っているためで、それが原因となって南鮪の値段が跳ね上がってしまったことにあります。値段が上昇すると各国間で、南鮪の漁獲に競争が生まれるからです。身肉の色は、やや黒鮪のそれより黒っぽくなりますが、特に刺身をはじめ、鮨種などに利用されています。その他、黒鮪と並んで高級食材として、ステーキや、照り焼き、マリネイドソテーなどにも用いられています。尚、サバ科に分類されるミナミマグロは、別名で「インドマグロ」、「ゴウシュウマグロ」などと呼ばれることもあります。
別名:インドまぐろ切り身(皮なし)