鯥/鱫/ムツ

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

むつ・生

「 むつ・生 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、ビタミンB12(79.17%)、次はビタミンD(72.73%)、そして、n-3系脂肪酸(39.38%)、蛋白質(33.4%)、リン(22.5%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。


鋭くなった歯を持ち、吻と目は大きくなっているのが特徴です。形状は紡錘形で、体色は全体として金紫褐色をしています。また、口の中は青黒色になっており、腹部は淡い紫黒色をしています。背部は、紫黒色をしており、水深数百メートルの岩礁周辺に生息しています。ムツの名称は、四国の方言に由来しているもので、脂っこいを意味します。漁獲の際は、定置網(ていちあみ)や底曳網(そこびきあみ)、そして釣りなどによって行われています。旬は十二月から二月にかけてで、特に脂の乗った冬のムツを寒ムツと呼んでいます。成長すると体は凡そ一メートル以上に及び、十月から三月にかけてが産卵期となります。「むつこ」はムツの卵のことで、ムツの身よりも人気が有ります。白身魚であるムツは冬が食べごろになり、調理では、刺身をはじめ、煮魚、焼き魚、酢の物、鍋物、ちり鍋、塩焼き、粕漬け、味噌漬けなどに利用されています。卵巣のむつこは、椀物や煮付けに利用され、また精巣も煮付けや鍋物などに使われています。ムツ科に分類されるムツは、北海道より南側に分布していますが、若幼魚は、沿岸の浅瀬において漁獲されています。また、この若幼魚のことを小ムツと言います。その他、地方によってはムツのことを、ムツゴロウ、ロクノウオ、オキムツなどと呼ばれることもあります。
むつ・生