沖醤蝦/オキアミ(生)


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沖醤蝦/オキアミ・生

「 沖醤蝦/オキアミ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.7%含有し、94k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、(287.5%:2.3mg)、次はビタミンB12(258.33%:6.2μg)、そして、カルシウム(55.38%:360mg)、ビタミンE(41.67%:2.5mg)、n-3系脂肪酸(40.63%:0.65g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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オキアミ


アミ類は、数百種類の存在が確認されていますが、これに対して沖醤蝦は数十種類しか知られていません。しかし、沖醤蝦の方が資源量で言えば多くなっています。中でもナンキョク沖醤蝦と言われる種類は、その資源量も莫大なものになっていて食料源にもなっています。ナンキョクオキアミは、成長すると六センチ程度の体長になり、同じオキアミの仲間では一番大きな体長を持っています。他の魚類や鳥類、ヒゲクジラ類などの食料にもなっていますが、ナンキョクおきあみは、植物性のプランクトンを餌として増殖していきます。日本では、ツノナシおきあみが三陸地方の沿岸において、春ごろに浮上してきますので、これを漁獲して養殖魚の飼料や釣りなどの際に利用されています。おきあみ類は、甲殻網おきあみ目に分類されているため、甲殻網アミ目に属する節足動物のアミ類とは、種類を異にしています。尚、南極において漁獲されたナンキョクおきあみも直ぐに冷凍され、養殖の際の餌や釣りなどの餌への利用が多くなっていますが、鮮度の高いものは、生食されることもあります。その他の調理では、干しおきあみやかき揚げ、塩辛などにも利用されています。