- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
さくら鱒/マス・生
「 さくら鱒/マス・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.05%含有し、161k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(316.67%:7.6μg)、次はビタミンD(181.82%:10μg)、そして、n-3系脂肪酸(107.5%:1.72g)、ナイアシン(105%:12.6mg)、ビタミンB6(43.33%:0.52mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 12% |
鱒
鮭(さけ)の仲間の中でも一番、漁獲高が少なくなっています。もともと鱒と言えばサクラマス(桜鱒)のことを指していましたが、現在では鮭類の中で最も多い漁獲高を誇るカラフト鱒が「マス」と呼ばれる傾向にあります。そのため、両者はしばしば混同されやすくなっています。成長すると体長は凡そ六十センチ程度に育ち、降海型の魚となります。通常、銀色をした体色を有していマスが、産卵期を迎える頃には婚姻色である桃色に変化します。一年程度で、重さも十五キロほどに増加し、成魚になると含有される脂肪分も多くなります。生息域は台湾からカムチャツカにかけてで、誕生してから一年ほどは河川で過ごします。その後、海へ移動して一年程度で成魚へと育っていきます。旬は、四月から六月にかけてで、調理では焼き魚をはじめ、フライや味噌煮、ホイル焼き、ルイベ、ソテーなどに利用されています。未成熟期にあるものや陸封型のものを「やまめ」と言いマスが、陸封型はいわゆる河川生活型の魚のことで、海に降りず、河川に残る魚のことを言います。尚、サケ科に属するサクラマスは、別名で「ママス」と呼ばれることもあります。また、富山のマス鮨(マスずし)などは郷土料理として広く知られています。
さくらマス・生
別名:マス切り身(魚体全体から調理する場合、廃棄率:30%、廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等)