海胆/ウニ(生海胆)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

生海胆/ウニ

「 生海胆/ウニ」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6%含有し、120k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(150%:360μg)、次はビタミンE(60%:3.6mg)、そして、ビタミンB12(54.17%:1.3μg)、リン(48.75%:390mg)、n-3系脂肪酸(45.63%:0.73g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆17%
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ウニ


ウニ(雲丹/海胆/海栗)は、うに属の棘皮動物を総称するもので、馬糞海胆(ばふん)、北紫海胆(きたむらさき)、蝦夷馬糞海胆(えぞばふん)、赤海胆(あか)、白髭海胆(しらひげ)、紫海胆(むらさき)といったものがこれにあたります。独特の旨味を持つうにの生殖巣が食用にされます。これはメチオニンをはじめ、グルタミン酸、アラニン、グリシン、バリン、イノシン酸、グアニル酸といった旨味成分によるものです。旬は産卵期に影響されるため、それぞれのうにの種類によって違ってきます。九月の終わりが旬とされるうには、北紫うにや紫うにで、春が旬とされるうにでは、馬糞うにや蝦夷馬糞うにといったものがあります。また、うに類の中で最も美味とされるのは蝦夷馬糞うにとなります。うにの生殖巣は赤身を帯びたものが美味とされ、赤と言います。一方黄色みのあまりない生殖巣を白と言います。通常、生殖巣のみが市場に出回り、殻はつきません。また、甘味があるのは、白より赤となります。栄養面では、タンパク質やビタミンB群、鉄分をはじめ、特にカロテノイドであるβ-カロテンが豊富のため、ビタミンAの補給源となります。
生うに