アセロラ(酸味種・生)


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アセロラ・酸味種・生

「 アセロラ・酸味種・生」に関して1個約5g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.09%含有し、1.8k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約5g中の 成分は、ビタミンC(85%:85mg)、次は(1.94%:0.0155mg)、そして、葉酸(0.9375%:2.25μg)、ビタミンE(0.5833%:0.035mg)、食物繊維(0.5278%:0.095g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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アセロラ


西インド諸島や熱帯アメリカが原産地と言われていて、常緑低木で樹高三メートル程度。日本では沖縄や鹿児島で生産されています。アセロラはキントラノオ科マルピーギア属に分類されていて、熟すると果肉は淡紅色か淡黄色に変化し、果皮は緋赤色か濃赤色に変色します。日本へは大正時代に渡来し、アセロラはスペイン語であって、和名はアセローラ、バルバドスサクラなどと言われています。同じあせろらでも酸味系と甘味系に分類されていて、酸味系は甘味系より糖度が低いかわりに、ビタミンCの含有量が多くなります。一方甘味系は酸味系より糖度が高く、含まれるビタミンCが少ないものとなります。ハワイにおける品種では、酸味系でジャンボベルメルホ、レーボルク、バーモントといった品種があり、甘味系では、ルビートロピカル、マノア、ハワイアンクイーンといった品種があり、いずれも選抜されたものとなります。また若果ほどビタミンCの含有量は多く、更にそのほとんどが還元型で、体内での利用効率が高いと言われています。主にビタミンCの錠剤やジュース、フルーツソース、ゼリーやジャムといったものに利用され製品化されています。尚、あせろらはそのビタミンCの含有量に注目されており、一般に知られるレモンの十六倍以上含んでいると言われています。また、熟すと甘味と酸味があり、香りはリンゴのそれに良く似ていて、美容効果に期待されているフルーツです。