あけび(果肉・生)

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あけび・果肉・生

「 あけび・果肉・生【2017年04月現在の最新値】」に関して1個約80g中のカロリーを食事摂取基準詳細で評価した場合、3.28%含有し、65.6kcalです。食品の栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約80g中の栄養素は、ビタミンC(52%:52mg)、次は葉酸(10%:24μg)、そして、(9%:0.072mg)、パントテン酸(5.8%:0.232mg)、ビタミンB6(5.33%:0.064mg)、となります。また、耐容上限量が定められた栄養素の過剰はありません。
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あけび


アケビ(通草/木通)は、つる性植物の落花生で、淡紫色の花を咲かせます。楕円形状の果実で液果となり、複数個太い果柄につかせます。完熟すると、縦に腹面において裂けます。色は、淡い紫青色をしており、果皮は厚いものとなります。内部の果肉は白く、ゼリー状で甘味があり、半透明になっています。現在のお菓子などがない時代においては、甘さを楽しむための貴重な果物だったと言えます。小葉には、みつばアケビ、アケビ、ごようアケビがあり、利用されるのはみつばアケビになります。産地は、山形で生産の凡そ八割を占めています。他では山梨、長野、愛媛、埼玉といった地域によっても生産されています。食用としては、新芽、小果、完熟果の部分が用いられ、アケビのこういった部分は、婦人病の改善や利尿作用目的でも使われてきた経緯があります。また、果実の果肉は通常そのまま生食されますが、砂糖菓子様に用いられることもあり、この場合、果実を水にさらして水煮します。アケビの調理では生の果皮をはじめ、塩漬けにされたものや乾燥させた果皮によって保存されることもあります。一般的には、ゆでたアケビの生皮にご飯を詰めて、いわゆる押しずしにしたり、肉を詰めて油で揚げるといった調理が行われます。尚、あけびが完熟とされる基準は、果皮が裂ける頃とされていますが、果皮が避けると保存も凡そ一日程度とされています。そのため、出荷時には、果皮が裂ける以前のものが用いられ、こういったケースでは、鮮やかな紫色をしているアケビの果実が収穫されていることになります。

時期・特徴

8月から10月。アケビが実る頃にキノコ類の採取が始まると言われています。日本にはミツバアケビ、アケビ、ゴヨウアケビの3種類があり、市販のものは果実が大きいミツバアケビ。5センチから15センチ程度の俵形で、約200グラムから300グラムになる。薄紫色で熟すと縦に裂けて開く。水分が少なく、皮が割れて果肉が半透明のものが食べごろ。甘みのあるゼリー状の部分を口に含み、黒い種子はスイカのように吐き出しながら食べるのがコツ。種子は食用や灯火用などの油原料としても使われてきた。春の若芽も食用とされ、少し苦みが強いが和え物などとして食べられます。ツルの部分は苦みが弱く、籠などアケビ細工としても用いられる。また木通と(もくつう)と呼ばれる天日干ししたツルは漢方薬として用いられています。

アケビの選び方

皮にハリがあり鮮やかな紫色のもの。傷や変色のないものでしっかりとした硬さがあるもの。手に持ってみて重みのあるものを選ぶ。完熟して皮の割れているものは中の白いゼリー状の部分が乾いていないものを選ぶ。

アケビの保存法

ラップかビニール袋に入れて5度前後で冷蔵保存する。3~5日程度が目安。完熟したものは日持ちしないのですぐに食べきったほうが良いでしょう。新芽は塩漬けにして保存が出来ます。味噌煮や炒め物など調理したものは冷凍保存が可能です。
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