林檎/リンゴ(皮むき・生)


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林檎/リンゴ・皮むき・生

「 林檎/リンゴ・皮むき・生」に関して1個約300g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.55%含有し、171k カロリーです。【旧2010年版では300g:162kcal、100g:54kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約300g中の 成分は、クロム(30%:3μg)、次は食物繊維(23.33%:4.2g)、そして、(18.75%:0.15mg)、カリウム(18%:360mg)、ビタミンC(12%:12mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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リンゴ


林檎は現在2500種あまりその存在が確認されていて、その栽培は4000年以上の昔に遡ると言われています。ローマ時代には29品種の栽培をしていた記録が残されているとされ、18世紀には既に品種改良が行われていました。日本では1871年に苗木をアメリカから導入され、そこから林檎の栽培が開始されたということになります。当初は、この導入品種のみの栽培でしたが、戦後の日本では固有の国内品種が育成され、今では、大半が国内品種の林檎となっています。品種では、つがる、千秋、さんさ、紅玉、王林、ふじ、ジョナゴールドといったものがあり、つがるは、甘味があって酸味は少なく、体色は赤の縞(しま)が特徴となり、形状は長円形で早生のリンゴ種です。千秋は、凡そ九月の終わりから十月の初めにかけて成熟する品種で、程よい甘味と酸味を持ち、長円形をした中生のリンゴ種です。さんさは、甘味、酸味とも程よく、多重で円錐形をした早生のりんご種です。体色は鮮紅色をしていて、成熟期は九月の中旬となります。紅玉は、濃い紅色をしていて形状は円形をしています。少し酸味がり、凡そ十月の中ごろが成熟期となります。王林は、汁が多めで、少ない酸味となります。緑黄色をした卵型で、晩成の品種です。ジョナゴールドは、程よい酸味があり、汁は多めです。円形状の形で、色は濃鮮紅色をしています。成熟期は十月の中ごろで、中生の品種となります。ふじは、甘味があって汁も多めです。貯蔵性に優れ、円形状の形をしていて、晩成の品種です。