ざくろ(生)

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

ざくろ・生

「 ざくろ・生 」に関して1個約110g中のカロリーを食事摂取基準詳細で評価した場合、3.08%含有し、61.6kcalです。食品の栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約110g中の栄養素は、カリウム(14%:275mg[目安量:2000])、次はビタミンC(11%:11mg[推奨量: 100])、そして、パントテン酸(8.8%:0.352mg[目安量: 4])、(8.25%:0.066mg[推奨量: 0.8])、ビタミンB6(3.67%:0.044mg[推奨量: 1.2])、となります。また、耐容上限量が定められていて、それを超える栄養素はありません。

ざくろ


ザクロ(石榴)は、有史以前から分布していたと言われる植物で、ペルシア地方の周辺に原生しています。日本には、中国を経由して平安時代に渡来したと考えられています。石榴(ざくろ)の果実はおよそ三百グラム前後で、果形は球形をしています。果実の内部は数個に隔膜で区分けされ、その隔膜に沿って多くの種子が並んでいます。食用とされるのは種子を包むザクロの外種皮で、甘味と適度な酸味を有します。在来種では、甘味種と酸味種に分けられており、輸入ものではワンダフルと言われる、アメリカ産の品種があります。これは、果実に含まれる糖の含有量が多く、種子も小さいことから注目を集めています。また、果実は大きく、濃赤色の果皮となっています。その他の品種では、ロバータと言われるアメリカ産、グラナダと言われるスペイン産などがあります。ザクロの果実内部には凡そ300個以上の種子が含まれており、一つの果実から果汁が凡そ百ミリリットル採取され、欧米ではこの果汁を清涼飲料グラナディンの原料として利用しています。ザクロの栄養面では、ビタミン類であるビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどが比較的多く、ミネラル類でもカリウムなどが含まれています。

ザクロの時期・特徴

ザクロの出回る時期は9月から11月。日本では山梨県などで収穫されているが、国産は少なくアメリカからの輸入が多い。50種類以上の花木の種類はあるが果樹としての品種は多くはない。果実は直径7センチから8センチくらいの球形で、150グラムから300グラムほどです。熟すと果実が裂けますが、輸入品は硬くて裂けません。中国では500グラム、インドでは700グラムにもなる大型種もあります。果皮は橙紅色で厚く固い。種子の多い果実は食べられるところが約45パーセントほどです。白く薄い膜で区切られ、種は赤いゼリー状の種皮で覆われています。この部分を種ごと食べますが食べにくいのでしたらミキサーなどで種ごと加工して利用するのが良いかと思います。ジューシーで甘酸っぱい風味が広がります。100グラム中83.9グラムが水分で酸は1グラムほど。全酸の90パーセントをクエン酸がしめており、他にはリンゴ酸を含む。ビタミン類はほとんど含まれず、ビタミンCも10ミリグラムと少なめです。

ザクロの選び方

果皮に傷がなく、ヒビや裂け目のないもの。しっかりした重さのあるものを選ぶ。

ザクロの保存法

皮をむかずにポリ袋などで密閉して冷蔵庫で保存すれば、最大2カ月くらい日持ちします。むいた果実は日持ちしませんが、冷凍保存が可能です。シロップや果実酒にしてからの保存も出来ます。
ざくろ・生