橙/ダイダイ(果汁・生)


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橙/ダイダイ・果汁・生

「 橙/ダイダイ・果汁・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.2%含有し、24k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンC(35%:35mg)、次はカリウム(9.5%:190mg)、そして、葉酸(5.42%:13μg)、ナイアシン(4.17%:0.5mg)、マグネシウム(3.45%:10mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
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ダイダイ


ダイダイ(橙/代々)はミカン科に分類され、一個は凡そ150グラム程度の果実となります。名称では、橙の他、ビターオレンジやサワーオレンジなどとも呼ばれます。冬が成熟期で、青い果実を実らせ、果皮が橙色に変色します。ただ、この果実は落果することなく、また翌年の夏に緑色へと戻ります。利用のされ方は、主に刺身や焼き魚、鍋物といった食品に果汁を利用します。他には、加工品として、果肉や果皮をマーマレードなどに用います。旬は二月から三月にかけてで、鹿児島県や和歌山県、静岡県が産地となります。だいだいは代々とも書かれますが、これはだいだいの果実が成熟したのち、あまり落果することなく、翌年も引き継ぎ、同じ木に新旧代々の果実が実るところからきています。食用として用いられるほか、正月の飾りなどに、縁起物として利用されています。原産地はインド北東部と考えられており、独特の匂いを果皮から放ちます。古くから日本に於いて存在していたこともあり、食酢などの用途で、鍋料理などに使われています。また、だいだいに含有されている成分ではペクチンといったものが豊富で、このためマーマレードの原料に適していると言われています。