西瓜/スイカ

watermelon-100kcal
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すいか・赤肉種・生

「 すいか・赤肉種・生 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、ビタミンC(10%)、次はビタミンA(9.86%)、そして、カリウム(6%)、ビタミンB6(5.83%)、パントテン酸(5.5%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。

西瓜


南アフリカのカラハリ砂漠が原産地と考えられています。その野生種がアフリカ北部において栽培化されたと言われています。かつては、飲料用として利用されるケースが多く、中央アジア、ロシア南部、中近東などで、水の代用として発達してきた経緯があります。他方、東アジアやアメリカ、地中海沿岸などでは、スイカを食用として利用してきたと言われています。日本へは、十六世紀以降に中国から九州に伝わったと言われていて、西瓜は、中国西部から広がった瓜というところからきています。明治以降、中国や欧米から数多くの品種が日本へ渡り、特にアイスクリームが日本の嗜好に合致したことから広く栽培されるに至りました。利用法は、一般に野菜として捕らえられることは少なく、その甘さから果物として冷却し、直接食べられています。冷却することで、果糖は甘味を強くし、塩を振り掛けると更に甘味が増します。その他、フルーツポンチやスイカバスケットといったものに利用されることもあります。尚、果汁の利用法では、昔から西瓜糖と呼ばれる、スイカ煮詰めたものがあります。これは、急性の腎臓炎などに用いるためで、スイカに利尿の働きがあると考えられています。

時期・特徴

旬は5月から8月だが、ハウス栽培により一年中出回っている。最盛期は7月から8月。定説はないが、原産地はアフリカともアジアとも言われている。4000年前の古代エジプトでも栽培されていたらしいが、果肉ではなく、種子を食していたという説がある。水分を多く含んでいることから、英語名でウォーターメロンと呼ばれている。植物学上では野菜として分類されているが食品としては果物とされている。南部ロシア、中近東、中央アジアなどでは飲料水として用いられていた。日本では明治時代に欧米や中国から多くの品種が取り入れられ、アイスクリームという品種は特に日本人の好みとして広く栽培された。その後、さらに改良されて現在に至る。外皮の色、大きさなどは品種により大きく違いがあり、種子の数は200~800個、果実の色は赤色や黄色、形も球形、楕円形などと幅広く存在している。アイスクリーム、黒皮スイカ、甘露スイカの3種が基本的な品種である。水分は100グラム中、89.6グラムほど。糖類は果糖が多く含まれ、ブドウ糖、ショ糖、デキストリンも含まれる。果肉の中心部分に糖分が多く、外側の部分よりも約2パーセントほど多い。中心は甘く皮に近いほど甘くない。0.2グラムの灰分にカリウムは120ミリグラム含まれている。果実の赤肉種の色素はカロテノイド色素で、2~8ミリグラム含まれる。そのうちリコピンは70~75パーセント、βカロテンが4~10パーセント。黄肉種の方は、リコピン、βカロテンはほとんど含まれていない。ビタミンCは10ミリグラムと少なめである。生食が一般的で、シャリシャリとした歯触りと汁気が多いのが特徴。

スイカの選び方

皮にツヤがあり、縞がはっきりとしたもの。手に持った時にずっしりと重いもの。叩いてみて、少し鈍い音がするものが良い。軽い音のものは避ける。

スイカの保存法

品種により保存期間は異なるが、低温貯蔵(2~5度)でだいたい2~3週間ほど。果糖が多いため冷やすほど甘味が増すので、食べる前はよく冷やす。切り分けて余ったものはラップで包んで冷蔵庫で保管。フルーツポンチの材料にしたり、皮は付け物にも利用できる。
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