- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
温州蜜柑/ウンシュウミカン・じょうのう・普通・生
「 温州蜜柑/ウンシュウミカン・じょうのう・普通・生」に関して1個約70g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.61%含有し、32.2k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約70g中の 成分は、ビタミンC(22.4%:22.4mg)、次はビタミンA(8.4%:58.8μg)、そして、葉酸(6.42%:15.4μg)、ビタミンB1(6.36%:0.07mg)、カリウム(5.25%:105mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 3% |
温州蜜柑
温州蜜柑は、日本では広く知られる柑橘類で、種がなく、皮も剥きやすいものとなっています。発生は、江戸時代初期の鹿児島県長島と言われています。温州蜜柑が広く栽培されるようになったのは、明治時代以降となります。早生温州と普通温州に分類され、早生温州は木や葉が小さく、成熟期も十月下旬で速いものとなります。果実の果皮は薄く、内部のじょうのうと言われる袋もそのまま食べれます。尚、早生温州のなかでも成熟期が速いとされるものでは、山川早生、宮本早生、上野早生といったものがあり、これらは極早生温州とも呼ばれており、九月下旬以降が成熟期とされています。また、普通温州にも早熟系、中熟系、晩熟系といったものがあり、早熟系は中生温州とも呼ばれます。早熟系では、久能温州や南柑20号がこれにあたり、成熟期は十一月中旬と言われています。中熟系では、大津4号、林温州、杉山温州といったものがあり、成熟期は十一月下旬とされます。中でも大津4号は、品質の良いものとなります。晩熟系では、青島温州などがあり、成熟期は十二月上旬とされています。利用法は、その大半が生果として用いられています。その他、果汁用やシロップ漬けといったものにも利用されています。
温州蜜柑・じょうのう・普通・生