鯵/鰺/アジ

スズキ目アジ科に分類され、通常、アジと言えば真鯵(まあじ)のことを指します。アジの外見は、楯鱗(じゅんりん)と呼ばれる鱗が体側にあるものと、それがないものとに分類されます。また、アジは薄紅色に光る側線を持ち、青緑色をした背をしています。鱗に菱形の棘があるものをゼンゴと言いますが、カンパチやブリにはゼンゴがなく、真鯵にはこのゼンゴがあります。また、瀬付きと回遊性に分類され、これは生息環境の違いによるものです。餌にプランクトンを食用にしているのが回遊性鯵で、別名では沖鯵(おきあじ)とも言います。日本近海を餌のプランクトンを求めて春から夏に北上し、秋から冬にかけては南に下ります。一方、潮の流れが速いホゴ瀬と言われる海域に生息する真鯵が瀬付き鯵で、大分県佐賀の関の「関鯵」が有名です。体型が回遊性のそれより大きいものとなります。

アジ/期待される効能・効果

高血圧症状、動脈硬化、脳卒中、皮膚異常の改善や予防、老化防止など。アジは、他の青魚と同じく、老化を予防するDHA(ドコサヘキサエン酸)や血液をサラサラにすると考えられているIPA(イコサペンタエン酸)を豊富に含みます。また、血圧を降下させるとされるカリウムや血中のコレステロール値を下げ、強心作用があるとされるタウリンなども含まれます。同じ青魚であるサバやサンマよりタウリンやカリウムを多く含んでいますので、青魚の中では、血液を固まらせる血栓や動脈硬化の予防に役立ちます。