鮑/鰒/アワビ

腹足網ミミガイ科に分類され、形状は耳形で丸みを帯びた扁平状をしています。多くは左巻きの渦巻状模様をしており、凡そ十五センチ程度の殻長となります。通常、緑色を帯びた卵巣と、白色を帯びた精巣になっています。また、同じ仲間では、メガイ、エゾ、クロ、マダカアワビといったものがあります。旬はエゾアワビで冬から春にかけてとなり、メガイ、クロ、マダカアワビなどでは夏となっております。尚、「のし」は、贈り物に添えられるもので、アワビを薄く切って引き伸ばしたものを乾燥させたものです。これがのしアワビの由来です。

アワビ/期待される効能・効果

高血圧症状、肥満の予防と改善。成分では、アルギニンやタウリン、ミネラルといったものがあり、このうちタウリンは、肝機能の作用を補助したり、視力の改善、そしてコレステロール値を低下させる働きがあるとされます。また、ミネラルは神経や脳に作用し、細胞を活性化させる働きがあると言われています。尚、旨味成分は、ロイシンやグルタミン酸、タウリン、ベタイン、グリシン、アルギニンなどのアミノ酸で、他には、アデニンといったものもあります。コリコリした食感は、コラーゲン及びエラスチンというタンパク質によるものですが、全体のから比較すると含有される淡白質量凡そ一割程度となります。尚、このコラーゲンは熱を加えることによって、水溶性のゼラチンに変化し、柔らかくなります。