鮑/アワビ(生)


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鮑/アワビ・生

「 鮑/アワビ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.65%含有し、73kcalです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ヨウ素(138.46%:180μg)、次はモリブデン(52%:13μg)、そして、クロム(50%:5μg)、パントテン酸(47.5%:1.9mg)、(45%:0.36mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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アワビ


アワビ(鮑/鰒)は、世界で数百種存在していて、日本に於いては、蝦夷(えぞ)、牝貝(めがい)、黒(くろ)、眼高(まだか)を総称して鮑と呼んでいます。鮑はミミガイ科に分類され、日本では十種類程度存在しますが、この内食用とされるのは、上記の四種類となります。蝦夷は太平洋側の茨城より北側と日本海側の北海道に生息し、黒の北方種とされています。牝貝、黒、眼高は、この蝦夷あわびより南側に分布しています。夜行性でワカメ、昆布、カジメといった藻類を餌とし、秋ごろが産卵期となります。タンパク質は魚類と同等といわれており、食感の硬さはタンパク質であるコラーゲンによるものです。また、春先の内臓には、クロロフィル誘導体といわれる有毒成分が多く含まれるため、食用には適さなくなります。クロロフィル誘導体は、日光に照射されることで、毒性を発生させます。蝦夷、牝貝、黒、眼高あわびとも、味にそれほど相違はなく、旨味成分であるグルタミン酸をはじめ、アデニル酸やグリコーゲン、グリシン、ベタインといった成分を含みます。尚、保存性の良い干しあわびを薄く切ったものをのしとして利用されており、古くからあわびは祝い事に用いられてきた経緯があります。また高級食材としても貝類の中では一番とされています。