蛤/ハマグリ

蛤/ハマグリの概要

ハマグリは二枚貝網マルスダレガイ科に分類され、へりがふっくらとしていて丸みを帯びています。形は三角形状をしていて、凡そ九センチ程度の殻長となっています。日本では、北海道以外の内湾に広く蛤が分布しています。淡水が流れ込む海域で、温暖で南に下るほど蛤が多く生息しています。旬は秋から春にかけてで、旨味はタウリン、グルタミン酸、グリシン、アラニンといったものからなります。これらのアミノ酸は、蛤の甘味の元となる成分となります。また、コハク酸やアデニル酸といったものも含まれており、蛤特有の旨味を引き立てています。特に三年物のはまぐりが美味とされていて、活きものが良いとされています。同じ貝では、アサリにもタウリンやビタミンB12が含まれていて、ハマグリも同様にこれらの成分を含有しています。尚、朝鮮ハマグリは、日本産のそれとは生息地が違います。

ハマグリ/期待される効能・効果

動脈硬化、口内炎、口角炎、貧血の予防・改善など。含有されるはまぐりの栄養としては、ビタミンB2、ビタミンB12、鉄、タウリン、カルシウム、カリウム、銅、亜鉛などが知られています。特にタウリンは、貝類の中でも比較的に多く、血中コレステロール値を低下させると考えられています。また、強心作用や肝機能の亢進作用もあると言われています。尚、コハク酸は有機酸のことで、アデニル酸はアデノシン三リン酸(ATP)から変化して生成される成分となります。