鰹/勝魚/カツオ

カツオは縁起を担ぐ意味で、戦に勝つ魚として勝魚とも呼ばれます。カツオはスズキ目サバ科に分類され、腹部には生存中のみ縞模様があり、紡錘形をした体をしています。群れて黒潮の表層を回遊し、夏には北上して北海道にたどり着きます。その後、産卵のために南下します。この南下する際の鰹を「戻りガツオ」又は「下りガツオ」といい脂が乗っていて美味とされています。カツオの旬は秋頃で、この戻りカツオに人気があります。また、ヘモグロビンやミオグロビンといった成分を含んだ血合肉が多く、血生臭さがあります。そのため、鮮度低下の有無に関わらず、他の魚よりもその臭いは強いものとなっています。

カツオ/期待される効能・効果

動脈硬化や高血圧症状など生活習慣病の予防と改善、軟骨化症、貧血の予防・改善、抗ストレス作用など。カツオに含まれる成分で注目すべき栄養素は、タウリンです。タウリンは、血中コレステロールを低下させる作用があるとされ、さらに血圧も低下させると言われています。血管は、本来ゴムのような弾力性と柔軟性があるのですが、血管壁にコレステロールが付着すると、だんだん血管自体が硬くなって行きます。これが動脈硬化ですが、タウリンは、血中のコレステロール値を下げると言われていますので、動脈硬化の発症を予防したり、改善すると考えられています。