栄螺/サザエ

サザエの概要

ささやかな家を意味する巻貝から栄螺という名称がついたと言われています。内湾の静かな海で成長したものは角が小さく、市場へは姫サザエとして流通しています。角の大きいものは、荒い海で育ったサザエです。仲間となる種類では、チョウセンサザエ、ヤコウガイ、マルサザエがあります。チョウセンサザエは、緑色の色調が蓋の一部に見られます。ヤコウガイは、その殻を磨いて、飾りとして螺鈿(らでん)の材料に使われています。一方、身は食用にされます。尚、サザエは別名でサダエとも呼ばれています。

サザエ/期待される効能・効果

味覚や皮膚の働きを保つのを改善する作用があると言われています。また、免疫力や肝機能を強化する役割があると考えられています。その他、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の予防に有用とされます。含有される成分には、タウリンやベタイン、アラキドン酸、コラーゲン、ビタミンB12、カリウム、亜鉛などがあります。タウリンは肝臓の解毒作用や心機能を強化する働きがあると言われています。また、コレステロールの代謝を促し、その排泄を促進させる役割があると言われています。このため、血液中のコレステロールを減少させる作用から、動脈硬化の予防に役立つと考えられています。その他、糖尿病の予防にも有用とされます。ベタインは肝機能を高めたり、コレステロールを減少させる役割があると言われています。いわゆる旨み成分です。アラキドン酸は、生殖機能や神経、免疫の作用をコントロールする働きがあるとされます。いわゆる必須脂肪酸の一つです。コラーゲンは血管を丈夫にし、骨へのカルシウム沈着を促進させる働きがあると言われています。また、皮膚の機能を保つのに必要な成分です。