かりんとう(白)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

かりんとう・白

「 かりんとう・白」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、n-6系脂肪酸(50.25%:4.02g)、次はn-3系脂肪酸(43.13%:0.69g)、そして、ビタミンE(26.67%:1.6mg)、ナイアシン(25%:3mg)、カロリー(22.2%:444k カロリー【旧2010年版では100g:446kcal】)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
更に分析 >>

かりんとう


花林糖はまず、小麦粉に水を加え、重曹やペーキングパウダーなどの膨張材と共に鶏卵、食塩を混合して生地を作ります。そして、出来上がった生地を棒状に引き伸ばし、これを切って原型を形成させます。その後、焙炉に投入し、次に油で揚げます。この時、熱処理した糖蜜を油揚げした生地に衣掛けし、乾燥させて固めます。食品としては油菓子の一つとなりますが、保存性は他の油菓子より優れています。これは油が砂糖によって覆われているためと、アミノカルポニル反応によるものと考えられます。種類では黒砂糖を使ったものが多く出回っていますが、白砂糖を衣掛けしたものもよく見られます。その他、イーストを使って発酵させた生地を油揚げして作られるかりんとうも流通しています。