草餅


  • 単品栄養価
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草餅/草もち

「草餅/ 草もち」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、(15%:0.12mg)、次はカロリー(11.45%:229k カロリー)、そして、食物繊維(11.11%:2g)、(9.52%:1mg)、ナイアシン(9.17%:1.1mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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草餅


もともと春の七草の「ははこぐさ」が使われていたそうだが、室町時代からはヨモギに変わったとされる。発祥は中国で、日本へは9世紀ごろに伝わったとされる。餡を入れたモチにヨモギの葉をつけた菓子である。練って蒸した上新粉にヨモギを混ぜる方法とゆでて細かくしたヨモギを蒸したもち米に混ぜてつく製法がある。ヨモギは冷凍ものや乾燥させた粉末として周年出回っている。また草餅は色鮮やかにするため、重曹が加えられることもある。アクが強いため、茹でた時にアク抜きをする。形状では、ハマグリやクワイ系の他、菱形などの切り餅にして餡を包まない草餅もある。ひな祭りである3月3日に作られる慣習があった。関西ではヨモギ餅の名称で知られる。
うぐいすもち/草もち