家鴨/アヒル(肉・皮つき・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

かも・家鴨/アヒル・肉・皮つき・生

「 かも・家鴨/アヒル・肉・皮つき・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、12.5%含有し、250k カロリーです。【旧2010年版では100g:450kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(87.5%:2.1μg)、次はナイアシン(67.5%:8.1mg)、そして、セレン(64%:16μg)、n-6系脂肪酸(54.63%:4.37g)、パントテン酸(30%:1.2mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆20%
更に分析 >>

アヒル


野生種である真鴨(まがも)を改良したもののうち、家畜化した鴨が家鴨と言われています。北京種などが広く知られていて、肉質は野生種の鴨に比較すると柔らかくなっており、脂分も多くなっています。真鴨と家鴨の交配種によるものを合鴨(あいがも)と言いますが、家鴨は元来、野生種である真鴨から生まれたものとなります。混同されやすくなっていますが、一般には、アヒルも合鴨と言っているケースが見受けられます。このようなアヒルでよく知られている品種では、ルーアン種やカーキーキャンベル種、北京種といったものがあります。また、市場へ出回っている合鴨は、これらのあひるの肉によるものと言われています。ただ、栄養価では合鴨も野生種もあまり異なる点は無く、ほとんど同じと言われています。含有される成分ではタンパク質やビタミン類であるビタミンB1、ビタミンB2などがありますが、低脂肪、高たんぱくが特徴になっています。尚、精肉のケースでは鮮明な赤みを持つものが良質とされていて、丸鳥のケースでは、締まった尻部を持っていて、重さが十分にあるものが良質とされています。また、合鴨は飼育種に分類されていますので、周年、市場へ流通している食肉となります。