クリーム(乳脂肪)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

クリーム・乳脂肪

「 クリーム・乳脂肪」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる大さじ約15g中の 成分は、モリブデン(8.4%:2.1μg)、次はビタミンA(8.36%:58.5μg)、そして、カロリー(3.25%:64.95k カロリー)、n-6系脂肪酸(2.19%:0.1755g)、ビタミンE(2%:0.12mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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クリーム


クリームの定義は生乳及び牛乳或いは特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を取り除いたものとなります。クリーム分離機で牛乳を分離してから脂肪分を調節し、その際殺菌を行い、すぐに10度以下で冷やします。これがくりーむとなって行くもので、脂肪が多いため高カロリーとなります。ただ、タンパク質も良質なもので、ビタミンAやビタミンDなどを多く含有されていて、牛乳には劣るもののカルシウムも含まれています。ドレッシングやソースなどに利用されるサワーくりーむは、乳脂肪くりーむを殺菌し、その冷却してから乳酸菌を用いて発酵させたものです。菓子やデザートに用いられるホイップくりーむは、脂肪を50%近く含んだもので、別名ダブルくりーむとも言います。シングルくりーむやコーヒーくりーむと呼ばれるものは、料理やデザート、コーヒーに用いられるもので、脂肪を20%近く含むものを指します。尚、くりーむを保管する際は、冷蔵庫にて五度前後が良いとされています。栄養を豊富に含むくりーむなので、常温では細菌が繁殖しやすく、更に温度が高くなると固体脂肪よりも液体脂肪の方が多くなってしまいます。