エリンギ(生)

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エリンギ・生

「 エリンギ・生」に関して1パック約90g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.855%含有し、17.1k カロリーです。【旧2010年版では90g:21.6kcal、100g:24kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1パック約90g中の 成分は、ナイアシン(50.25%:6.03mg)、次はパントテン酸(26.1%:1.044mg)、そして、葉酸(24.38%:58.5μg)、ビタミンD(19.64%:1.08μg)、食物繊維(17%:3.06g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆8%
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エリンギ


北アフリカや中央アジア、ヨーロッパの草原などに広く分布していて、日本での産地は静岡県をはじめ愛知県や長野県などになっています。セリ科の植物の根部分が枯死したところに発生し、日本では天然ものは見られません。そのため、菌床栽培でおがくずを使用し、その培地で育てられたり、原木栽培を行って柳或いはポプラ又は榎といった樹木を使用して育てられています。今日では、その栽培化も一般化されたものになっています。エリンギは、一本が凡そ二十八グラム程度となっていて、その身肉は歯応えのある締まった肉質をしています。また、日持ちも非常に優れており、調理する際は、水を絞った布巾などで軽く汚れをふき取るのが良いとされています。これは、水を用いて洗浄すると、エリンギ自体が水分を含んでしまって水っぽくなってしまうからだと言われています。更に、購入する際は、弾力性のある軸を持ち、その軸が太く、傘もあまり開いていないものが良いとされていて、こういったものが、良質のえりんぎとなります。尚、えりんぎを含め、食用キノコは世界的に凡そ千種類程度、存在していると言われています。ただ、その中で栽培の対象とされているキノコは二十種類程度しかありません。これらの栽培キノコは、その多くが腐生菌(ふせいきん)に分類されていて、主におがくずやわら、原木といったものを利用して栽培が行われています。因みに、世界的に一番生産量が多く、栽培されているキノコ類は、マッシュルーム(つくりたけ)と言われています。