木耳/キクラゲ(乾)


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木耳/キクラゲ・乾

「 木耳/キクラゲ・乾」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.35%含有し、167k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンD(1552.73%:85.4μg)、次は(335.24%:35.2mg)、そして、食物繊維(318.89%:57.4g)、クロム(270%:27μg)、マンガン(176.57%:6.18mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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キクラゲ


世界各地に分布していて、主に北方の柳及び桑などの枯れ木に見られます。また、山岳地帯及び平地などに生息しています。木耳は、耳のような形状をしていて、ゼラチン質から構成されています。名称も、耳のような形状をしていることに由来したものとなります。日本では、木耳の多くが台湾や中国より輸入されていて、一般に木耳と言われる名称で、市場へ出回っているものは、コクロキクラゲやアラゲキクラゲ、シロきくらげなどの種類になります。きくらげは単なる商品名であるため、出回っているのは、きくらげ類を総称したものとなります。天然ものは、あまり流通しておらず、多くが菌床栽培による、おがくず培地を利用して育てられた栽培ものとなります。また、原木栽培による、栗の木や樽へ菌を移植して、育てられたものも流通しています。旬は、八月から十一月にかけてで、乾燥していて且つ艶が有り、形も大きいものが上質とされています。乾燥したきくらげは極端に縮んでしまいますが、水に浸して戻すと、その大きさも原型に近いものとなります。調理する際は、これを用いて、炒め物やスープなどに利用し、多くは中華料理に使われているそうです。歯ごたえのある食感もきくらげ独特のもので、一つの特徴となっています。栄養面では、食物繊維をはじめ、ミネラル類である鉄分やカリウムなどを含んでいます。尚、別名ではきくらげのことを「みみたけ」、「みみきのこ」と呼ばれることもあります。