菊芋(塊茎・水煮)


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菊芋/きくいも・塊茎・水煮

「菊芋/ きくいも・塊茎・水煮」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.4%含有し、28k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、カリウム(23.5%:470mg)、次は(17.5%:0.14mg)、そして、ナイアシン(12.5%:1.5mg)、食物繊維(11.67%:2.1g)、葉酸(7.92%:19μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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菊芋


菊芋(キクイモ)は、きく科ひまわり属に分類される多年草を指します。日本へは17世紀頃に伝わったとされ、以後全国各地へ広がっていきました。名称は菊によく似た花をつけることに由来しており、その芋ということで菊芋と呼ばれるようになったようです。食用部分は塊茎で、煮物やスープ、バター焼き、味噌漬け、フライ、牛乳煮などの料理に使われています。最近では含有される多糖類のイヌリンに注目され、お茶や顆粒状の健康食品として加工されるケースもあります。これはイヌリンと呼ばれる食物繊維が消化されることでイヌロオリゴ糖という物質に変化するためです。また、一般の芋類にあるデンプンがほとんど含有されていません。