薩摩芋/サツマイモ(塊根・皮むき・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

薩摩芋/サツマイモ・塊根・皮むき・生

「 薩摩芋/サツマイモ・塊根・皮むき・生」に関して1本約250g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.75%含有し、335k カロリーです。【旧2010年版では250g:330kcal、100g:132kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1本約250g中の 成分は、ビタミンC(72.5%:72.5mg)、次はビタミンE(62.5%:3.75mg)、そして、カリウム(60%:1200mg)、パントテン酸(56.25%:2.25mg)、ビタミンB6(54.17%:0.65mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆23%
更に分析 >>

サツマイモ


一年生作物と同じく春にて蔓を押し、そして芋を秋に収穫します。これは、薩摩芋が低温を苦手とし、温帯地域において越冬が難しいとされているためです。薩摩芋に含まれる成分はでん粉となり、そのためエネルギー源として食用されてきた経緯があります。また、ビタミンCの含有量は多く、更にデンプンによってそのビタミンCが覆われているため、加熱によるビタミンCの損失はほとんどありません。イモ類は一般にビタミンEが少ないとされますが、薩摩芋はそのいも類の中でもビタミンEが多いです。更にいも類の中では最も多く食物繊維を含有しており、そのため健康食品としての評価が高くなっています。サツマイモを切ると、その切り口から白い乳汁がでますが、これはヤラピンという物質です。食物繊維と同じくこのヤラピンにも便通を改善する働きがあるため、大腸ガンといった病気を防止するのに役立ちます。サツマイモの名前の由来は、かつて薩摩藩から全国に普及したことです。甘藷(かんしょ)と呼ばれることもありますが、これは公的機関で用いられ、琉球薯(りゅうきゅういも)は鹿児島での呼び名で、唐薯(からいも)は、沖縄での呼ばれ方となります。
別名:かんしょ(甘藷)廃棄部位:表層及び両端(表皮の割合:2%)