胡麻/ゴマ(乾)

  • sesame-seeds-100kcal
  • sesame-seeds-100g

  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

胡麻/ゴマ・乾

「 胡麻/ゴマ・乾」に関して小さじ約3g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.879%含有し、17.58k カロリーです。【旧2010年版では3g:17.34kcal、100g:578kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる小さじ約3g中の 成分は、モリブデン(11.04%:2.76μg)、次はn-6系脂肪酸(8.36%:0.669g)、そして、(6.23%:0.0498mg)、カルシウム(5.54%:36mg)、マグネシウム(3.83%:11.1mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
更に分析 >>

ゴマ


黒胡麻、白胡麻、茶胡麻に分類され、一年生草本のゴマ科に属し、原産地はアフリカ及びインドとされています。日本では、奈良時代から頻繁に用いられるようになったとされ、中国から伝えられました。果実は、短円筒形をしており、長さは三センチ前後。夏に紫、白、桃の鐘形の花を咲かせ、草丈は一メートル程度となります。ゴマは油料作物としての歴史が古く、そのため、精油として用いられるケースが多いとされます。他にもスリごま、練りごま、煎りごま、むきごま、ごま豆腐として食用にされ、また料理や製菓、お茶漬けやおひたしなどにも利用されています。ごまはγ-トコフェロールやセサモリンを含有し、これらは抗酸化性を有します。他の成分ではビタミンEやカルシウム、リンといったものがあります。またごまに含有されるセサミノールは、過酸化脂質の増加を抑制する抗酸化作用があるとされ、更に、悪玉コレステロールを下げる働きがあるとも言われています。不飽和脂肪酸であるリノール酸やオレイン酸、ビタミンEなどが含まれているため、セサミノールと協力して老化や動脈硬化の予防に役立つとされています。尚、脂肪酸組成は、リノール酸が四割程度、オレイン酸も四割程度とされています。