高菜/タカナ(漬)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

高菜/タカナ漬

「 高菜/タカナ漬」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.65%含有し、33k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(146.67%:220μg)、次はナトリウム(83.45%:2300mg)、そして、ビタミンA(42.86%:300μg)、葉酸(33.75%:81μg)、ビタミンC(30%:30mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆14%
更に分析 >>

高菜


タカナは、アブラナ科に分類される越年生植物のことで、中央アジアを原産地とします。からし菜の変種ですが、近縁種に小松菜などがあります。日本へは中国を介して伝わったと考えられており、平安時代の文献にも見られることから、既にこの頃から利用されていたものと推測されます。品種では、熊本の阿蘇高菜や福岡の三池高菜、長崎県の雲仙こぶたかななどが知られます。タカナ漬け(タカナヅケ)は、たかなを塩漬けにして乳酸発酵させた漬物を言います。現在では非発酵の浅漬けも出回っており、こちらは新たかな漬とも呼称されます。いずれも細かく刻んで用いることが多く、醤油などをかけて食されています。たかな炒めはたかな漬けを油で炒めたものですが、特有の臭気があります。