明日葉/アシタバ(茎葉・生)


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明日葉/アシタバ・茎葉・生

「 明日葉/アシタバ・茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.65%含有し、33k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(333.33%:500μg)、次はビタミンA(62.86%:440μg)、そして、ビタミンE(43.33%:2.6mg)、葉酸(41.67%:100μg)、ビタミンC(41%:41mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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アシタバ


明日葉は、セリ科シシウド属に分類され、八丈草(はちじょうそう)とも呼ばれています。地域によっては、イヌサイキ、アシタグサ、アシタボなどとも言われます。多年生草本で日本中南部の海岸付近に野生しています。古くから伊豆七島、特に八丈島を中心に野菜として用いられてきた経緯があります。宿根草で、凡そ一メートル以上もの草丈になります。淡緑色で細かな五弁花を茎頂部において初夏につけます。淡黄色の乳汁が葉及び茎の切り口から流れ出てきます。葉柄の基部より折り取って、特につやのある若葉を食用にします。名前の由来は、葉を切り取っても、明日にはまた葉を切り取れるところからきているとも言われています。それだけ草勢は強いものとなっています。利用法は、お浸し、酢味噌和え、揚げ物、油いためといったものに使われています。栄養面では、ビタミン類であるカロテンやビタミンC、ミネラル類である鉄分などを豊富に含んでいます。かつては、ご飯に葉や根を混ぜて食用にされたり、飼料として用いられていた経緯もあります。尚、八丈島では秋播きをして次の年に収穫を行い、そのまた次の年が最盛期となり月間内において数回収穫を行います。更に次の年の三年目の開花後は、順番に株を更新して行きます。
別名:あしたぐさ、はちじょうそう廃棄部位:基部