明日葉/アシタバ

あしたばは、今日摘んでも明日には葉が新しく生えるというところから名づけられました。ビタミンやミネラルなど多くの薬用成分を含んでいることで、知られています。アシタバはセリ科に属し、大型の多年草で、日本では太平洋側の本州中部の特産となっています。生命力が非常に強く、厚い二回羽状複葉の根生葉となっており、少し光沢があります。成長すると一メートル前後の草丈となり、アシタバの花の蕾(つぼみ)や若葉、若芽を食用にします。調理では、和え物や浸し物、汁の実、酢の物、フライ、佃煮、煮付け、天ぷらといったものにアシタバが使われ、保存食では、塩漬け、卯の花漬け、佃煮といった用いられ方をします。

アシタバ/期待される効能・効果

アシタバに含有されているフラボノイドには、強壮・強精作用、疲労回復作用、抗ガン作用があると考えられています。また、カロテンも豊富に含まれており、抗酸化作用や粘膜保護作用があると言われています。一般に青菜に分類されるかぶ葉やだいこん葉などの野菜は、ビタミンEを豊富に含んでいますが、アシタバもビタミンEの含有量において優秀な方です。ビタミンEにも抗酸化作用があり、抗ガン作用があると言われています。他にも、血行を良くすることから冷え性などにも有効とされていて、老化防止のビタミンとして広く知られています。尚、アシタバの茎葉からは黄色い汁が出ますが、この液汁には緩下作用や利尿作用があると言われています。また、新陳代謝を促す作用もあるとされ、便秘の改善や排尿の促進に有効と考えられています。他にも、明日葉に含有されるカルコンという成分に、強い抗酸化性や抗菌性を持つことが最近の研究で報告されています。