パクチョイ(葉・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

パクチョイ・葉・生

「 パクチョイ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.75%含有し、15k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(126.67%:190μg)、次は葉酸(58.33%:140μg)、そして、ビタミンC(45%:45mg)、モリブデン(24%:6μg)、カリウム(22.5%:450mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
更に分析 >>

パクチョイ


白梗菜、白茎パクチョイ、広東白菜、杓子菜、パイゲンサイ、小白菜、布袋菜、匙菜(さじな)とも言われ、アブラナ科アブラナ属に分類されます。中国では、大白菜と呼ばれるものが結球する白菜のことを指し、小白菜を結球しない白菜としています。パクチョイは小白菜の同種のもので、チンゲンサイや山東菜、小松菜なども同じ仲間に分類されます。広い意味ではチンゲンサイもぱくちょいに含まれ、馴化タイプとして体菜(タイサイ)も位置づけられます。ぱくちょいは、葉柄が純白で太く、丸みを帯びていて、濃緑色をした葉身をしています。白と緑の色彩は鮮やかで綺麗なものとなりますが、チンゲンサイより株の尻と胴は締まらず、栄養面でもビタミン類であるカロテンやビタミンCといった成分の含有量が、チンゲンサイのそれより低いものとなります。ぱくちょいもチンゲンサイも若どりによって、年中、市場に出回っていますが、需要はチンゲンサイより低いものとなっています。利用法は、炒め物、煮物、浸し物、スープ、漬物といったものに使われており、チンゲンサイも同様になります。柔らかくて煮崩れしにくく、繊維が少ない中国野菜で、1970年代に日本へ伝わりました。ぱくちょいは白軸をしており、チンゲンサイのそれは、青軸をしています。旬は十月から十一月にかけてが該当します。
別名:パイゲンサイ廃棄部位:株元