カリフラワー(花序・生)

  • cauliflower-100kcal
  • cauliflower-100g

  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

カリフラワー・花序・生

「 カリフラワー・花序・生」に関して1個約500g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.75%含有し、135k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約500g中の 成分は、ビタミンC(405%:405mg)、次は葉酸(195.83%:470μg)、そして、パントテン酸(162.5%:6.5mg)、カリウム(102.5%:2050mg)、ビタミンB6(95.83%:1.15mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆24%
更に分析 >>

カリフラワー


アブラナ科アブラナ属に分類され、一・二年草本となります。原産地は地中海東部沿岸で、系統的にはブロッコリー同じで、キャベツの仲間となります。日本へ伝わったのは明治初期となりますが、当初は暖地において少し栽培されていたのみで、広く普及するには至りませんでした。別名ハナヤサイとも言います。茎が育って外葉が大きくなるにつれて茎頂部に未発達の蕾が沢山集まったものを形成します。この部分を花蕾(からい)といい、またこの花蕾を食用にされています。かつては急速にカリフラワーの需要が伸び、品種も早生や晩生といったものが沢山育成され、一年中供給されるようになりましたが、近年ではブロッコリーの急増により、減少しているとされます。主な品種では、スノートップやサマースノー、抱月や銀嶺といったものがあります。日本では白色の花蕾がほとんどを占めていますが、橙色や紫色といった品種もあります。栄養面におけるカリフラワーは、淡色野菜の中でもビタミンCをとても多く含有していて、更に通常ビタミンCを含む野菜は、加熱によって失われるのですが、かりふらわーの場合は、ゆでて加熱してもビタミンCをあまり失いません。そして、ビタミンCがもっとも多く含まれている箇所は、かりふらわーの茎の部分で、つぼみの約2倍ものビタミンCが含有されています。その他、タンパク質も野菜の中では多いほうと言われています。
別名:はなやさい廃棄部位:茎葉