生姜/ショウガ(根茎・生)


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生姜/ショウガ・根茎・生

「 生姜/ショウガ・根茎・生」に関して1片約12g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.18%含有し、3.6k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1片約12g中の 成分は、マンガン(17.18%:0.6012mg)、次はモリブデン(2.88%:0.72μg)、そして、カリウム(1.62%:32.4mg)、食物繊維(1.4%:0.252g)、ビタミンB6(1.3%:0.0156mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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ショウガ


生姜は、いわゆるジンジャーのことで、生姜科に分類されます。原産地は、熱帯アジアであるインドやマレーシアなどと言われており、東アジアでは紀元前から薬用として、或いは香辛料として利用されてきました。日本へは三世紀以前に伝わっていたと考えられています。小、中、大に区分けされていて、古くから日本において栽培されていたのは、小と中です。小生姜は凡そ三百グラム前後の重さで、草丈は低く、偽茎数が多いものとなり、谷中や金時といった品種がこれにあたり、生育は早生になります。中ショウガは、凡そ四百グラム程度の重さで、草丈は少し高く、肉質が柔らかいもので、辛味が少なく、生育は中生から晩生となります。黄ショウガなどがこれにあたります。明治以降に日本へ伝わったのが大しょうがで、昭和になって再び導入されました。塊茎は凡そ九百グラムにまで及び、生育は晩成で、弱い辛味に、柔らかい肉質と水分の多さが特徴となります。大しょうが、おたふくといった品種がこれにあたります。含有される成分では、ジンギベレン、ジンギベロールといった芳香成分やジンゲロン、しょうがオールといった辛味成分があります。また、このジンゲロールやしょうがオールなどの辛味成分には、食欲を増進させ、消化を促進させ、発汗・抗菌・消臭作用などの働きがあるとされています。