葱/葱(葉葱・葉・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

葉葱/ネギ・葉・生

「 葉葱/ネギ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.5%含有し、30k カロリーです。【旧2010年版では100g:31kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(73.33%:110μg)、次は葉酸(41.67%:100μg)、そして、ビタミンC(32%:32mg)、クロム(20%:2μg)、食物繊維(17.78%:3.2g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
更に分析 >>

ネギ


はねぎ(葉葱)は日本でもっとも良く知られる葉ねぎ或いは青ねぎのことで、九条葱(くじょうねぎ)とも言います。もともと関西の大阪で栽培されていた品種が、その後、京都へと移り、京都市南区の九条近辺で栽培されるようになりました。そのため、名称の由来も地名に因んでいます。品種では九条太ねぎと九条畑ねぎが知られており、九条畑ねぎは、細くて浅黄色をしています。一方、九条太ねぎは、その名称からも分かるように太くて葉色も濃い緑色で、生長すると一メートルに及びます。青い葉のところまで食用にされ、栽培する際は、土寄せ或いは軟白栽培は行いません。播種(ほしゅ)は十月に行い、次いで仮植え、そして定植えの行程を踏み、年を越えて11以降に収穫されます。現在も、京都市内で栽培されており、寒さによって葉の内側に独特の粘着性の成分を発生させ、それと共に甘味も増加します。芳香がよく、調理では、鍋物をはじめ味噌汁の実や酢味噌和え、ぬた、すき焼き、薬味といったものに利用されています。もともと冬野菜となっていましたが、現在は周年、市場に出回っております。ユリ科のねぎ属に分類され、古くは711年以降に大阪から京都へ伝わったとされています。九条ねぎと呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことで、その後明治以降に牛肉の需要と共に葉ねぎも普及するに至ったと考えられています。
葉ねぎ・葉・生
別名:青ねぎ廃棄部位:株元