ケール(葉・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

ケール・葉・生

「 ケール・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.4%含有し、28k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(152%:38μg)、次はビタミンK(140%:210μg)、そして、ビタミンC(81%:81mg)、葉酸(50%:120μg)、ビタミンE(40%:2.4mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆17%
更に分析 >>

ケール


アブラナ科に分類され、葉が細長い茎の上部についていて、結球しないのが特徴です。近縁種は、野生キャベツで、もともとキャベツの原種がケールといわれています。そのため現在広く普及している結球キャベツ原型と考えられています。また葉は非常に濃い緑色をしていて、面が縮れたものや滑らかなもの、葉形も細長いものから広円形をしたものが数多く存在しています。日本へは江戸時代以降に伝わったとされていて、明治以降にも数品種が導入されています。欧米では、飼料用、食用ともに様々な品種のケールが生産されていますが、日本では、消費、栽培ともにあまり普及していません。栄養面では、ビタミン類であるカロテンやビタミンCを多く含み、またミネラル類であるカルシウムなども豊富に含有されています。利用法では、青汁に用いられるケースが多く、他にもスープやサラダ、煮物や炒め物などに利用されています。尚、別名では葉キャベツ、羽衣甘藍(はごろもかんらん)と呼ばれることもあります。
別名:葉キャベツ、はごろもかんらん廃棄部位:葉柄基部