屈/コゴミ(若芽・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

屈/コゴミ・若芽・生

「 屈/コゴミ・若芽・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.4%含有し、28k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(80%:120μg)、次は葉酸(62.5%:150μg)、そして、(32.5%:0.26mg)、食物繊維(28.89%:5.2g)、ナイアシン(28.33%:3.4mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
更に分析 >>

コゴミ


屈オシダ科クサソテツ属に分類され、シダ類の中では最も美味とされる山菜です。食用シダの内、クサソテツの若芽で、ヌメリを持ち葉先が巻いている山菜のことを言います。日本では、九州より北側の林、特に東北地方における有名な山菜で、海外では北米大陸の北東部に自生しています。春に萌え出した若葉を屈、或いはコゴメといいます。アクがないため、調理しやすいものとなっており、軽く茹でたものは鮮明な緑色をしています。和え物、浸し物、天ぷら、三杯酢などに使われ、旬は四月から六月にかけてで、雪解けの遅い山地では七月頃まで摘み取ることが可能です。尚、北海道より得た株を山形県などでは、それをハウス内で育てたり、ビニルを用いるといった栽培方法で、早だしする生産が行われています。また別名では草蘇鉄(くさそてつ)と呼ばれています。
コゴミ・若芽・生
別名:くさそてつ、こごめ