モロヘイヤ(茎葉・生)


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モロヘイヤ・茎葉・生

「 モロヘイヤ・茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.9%含有し、38k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(426.67%:640μg)、次はビタミンA(120%:840μg)、そして、ビタミンE(108.33%:6.5mg)、葉酸(104.17%:250μg)、ビタミンC(65%:65mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆19%
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モロヘイヤ


日本では1980年以降に普及しだした野菜で、もともとは原産地をエジプトとしています。中近東では古くから利用されていて、モロヘイヤはアラブ語によると王様が食する野菜と訳されます。古代エジプト時代において、モロヘイヤのスープを飲用した王が病から治癒したことに由来しています。食用とされるのは、若い葉や枝で、その葉は先端が尖って緑色をしています。形状は、長楕円形で単葉となります。葉を細かく刻むと、もろへいや特有のヌメリが出てきます。含有される成分では、ビタミンAやその他のビタミンB群、ミネラル類である鉄分やカルシウムなどが目立っています。調理する際は、炒め物や和え物、スープ、汁の実、天ぷらといったものの他、もろへいやそのものを乾燥させて、そば粉や小麦粉に混入させ、パスタや菓子類、パンなどに用いられています。現在でも、中近東やアフリカ北部において頻繁に食されており、別名ではとろろ菜や台湾つなそと呼ばれることもあります。旬は六月から八月にかけてで、現在日本においても本格的に栽培されています。