蓬/ヨモギ(葉・生)


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  • 成分合計
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蓬/ヨモギ・葉・生

「 蓬/ヨモギ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.3%含有し、46k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(226.67%:340μg)、次は葉酸(79.17%:190μg)、そして、ビタミンA(62.86%:440μg)、ビタミンE(53.33%:3.2mg)、カリウム(44.5%:890mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆18%
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ヨモギ


蓬は、春を迎えた頃から秋にかけて生えてきた若葉を食用にします。芳香と綺麗な緑色が特徴となっていて、日本で野菜として利用しているのは沖縄県となります。一般には、草団子や草餅などに茹でたあと細かく刻んで入れて利用します。また、まぜご飯にしたり、汁の実やお浸しなどにも使われています。別名では、モグサやモチグサと呼ばれていて、地方名では、ヨゴミやフツといわれています。特に沖縄県で利用されている品種は、柔らかい苦味を持つものです。キク科に属する蓬は、沖縄県ではフーチバーとして知られています。古くからフーチバージューシーと言われる炊き込みご飯に、刻んで細かくした蓬をいれて利用されてきた経緯があります。この料理はお盆の際のお供え物として知られています。その他、魚料理や肉料理などの消臭目的或いは薬味として用いられてきました。栄養面ではビタミン類であるビタミンAやミネラル類である鉄分、カリウム、カルシウムなどが目立ちます。尚、端午の節句には、軒先に菖蒲と併用して吊るしたり、入浴剤として利用されたりしています。更に、こういったヨモギ風呂以外に、ヨモギ酒や民間薬の煎じ薬としての利用もありました。
別名:もちぐさ、よもぎな