- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
長崎白菜/ながさきはくさい・葉・生
「長崎白菜/ ながさきはくさい・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.65%含有し、13k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンC(88%：88mg)、次はビタミンK(86.67%：130μg)、そして、葉酸(62.5%：150μg)、ビタミンA(22.86%：160μg)、鉄(21.9%：2.3mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
| 成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 14% |
長崎白菜
ナガサキハクサイはアブラナ科に分類され、古くから長崎市やその辺りで栽培されてきました。本種の葉は縮れてチリメン状になっています。また、柔らかい葉質で、その淵が外側に反り返っています。莢が太くて短いといった特徴を持ち、半結球のはくさいとなります。ながさきはくさいは、ピョウルツァイと言われるタアサイ群の一種に近い近縁種と考えられています。また、とう立ちの遅い彦島春菜は下関市彦島産で、これも長崎白菜となります。１７９７年の長崎見聞録には唐菜に関する記録があり、本種は、中国からそれより前に伝わったと言われています。また、縮緬白菜（ちりめんはくさい）と呼ばれる関東産の物も、本種に近い近縁種と考えられています。利用法は、浸し物、漬物、炒め物といったものに使われています。
別名：とうな、とうじんな、ちりめんはくさい廃棄部位：株元