オクラ(果実・生)

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オクラ・果実・生

「 オクラ・果実・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.5%含有し、30k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(47.33%:71μg)、次は葉酸(45.83%:110μg)、そして、食物繊維(27.78%:5g)、ビタミンE(20%:1.2mg)、マグネシウム(17.59%:51mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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オクラ


オクラは、アオイ科アオイ属に分類され、原産地は東北アフリカとされています。その後エジプトへ渡り、アメリカ南部へは十八世紀に伝わったとされます。また、日本へ伝わったのは江戸時代末期と言われています。日本で一般に普及している品種では丸型のものが多く、他には、五稜形の果実断面を持つ品種もあります。大別すると五角種、多角種、丸さや種に分類され、五角種は深い切れ込みが葉に存在し、側枝の発生が多い反面、草丈は低いものとなります。品種では、東京五角、埼玉五角、三郷、ベターファイブといったものが該当します。多角種では、浅い切れ込みが葉に存在し、側枝が少なく、草丈は高いものとなります。品種では、クリムソンスパインレスやパーキンススパインレスポッド、大篠といったものがあります。丸さや種では、稜角に丸みを帯、草丈も葉の切れ込みも中間ぐらいに位置します。品種では、エメラルドやグリーンベルベットなどがこれにあたります。通常緑色をしていますが、中には黄色や紅色をしたものも存在します。栄養面では、特に糖質が目立ち、他にはビタミン類であるカロテンやビタミンC、ミネラル類である鉄分やカルシウムなどを含有しています。利用法は、サラダをはじめ、和え物、酢の物、バター炒め、シチュー、スープ、酢豚などが代表例で、特にヌメリが細かく刻んでかき混ぜると強くなります。