パセリ(葉・生)


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パセリ・葉・生

「 パセリ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.15%含有し、43k カロリーです。【旧2010年版では100g:44kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(566.67%:850μg)、次はモリブデン(156%:39μg)、そして、ビタミンC(120%:120mg)、葉酸(91.67%:220μg)、ビタミンA(88.57%:620μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆14%
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パセリ


セリ科オランダゼリ属に分類され、原産地をアフリカ北東部とする一・二年生草本、或いは多年生草本となります。別名では、パースレやオランダゼリとも言います。パセリは、縮緬状(ちりめんじょう)に縮れた葉面を持つ品種を言い、パースレ或いはイタリアンパセリは、その縮緬がない平葉の品種を指します。食用とされ出したのは、二世紀以降と言われていて、大幅な品種改良の発展は、アメリカやヨーロッパなどにおいて十六世紀以降とされています。日本へはオランダより十八世紀以降に渡来したと言われています。オランダ人により持ち込まれたため、オランダゼリと言われていましたが、現在では英名のぱせりの呼び名が一般に普及しています。栽培は明治時代以降に開始され、洋食の添え物として、縮緬葉種を用いていました。現在、光沢を持つ葉面の色は濃緑色をしていて、生育に伴って葉の縁が縮れていくカールドぱせりという品種が広く普及しています。栄養面では、ビタミン類であるカロテンやビタミンA、ビタミンCなどが豊富に含まれており、ミネラル類では、鉄やカルシウムといったものが多く含まれています。また匂い成分であるアピオールという物質は、食欲を増進させる働きがあるとされています。
別名:オランダぜり廃棄部位:茎