芹/セリ(茎葉・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

芹/セリ・茎葉・生

「 芹/セリ・茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.85%含有し、17k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(106.67%:160μg)、次は葉酸(45.83%:110μg)、そして、マンガン(35.43%:1.24mg)、ビタミンA(22.86%:160μg)、カリウム(20.5%:410mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
更に分析 >>

セリ


芹は、日本全国、特に湿地などの水分の多い土地に自生する植物で、原産地を日本とする数少ない野菜となります。多年生草本で、春の七草の一つとして数えられていて、ビタミン類であるビタミンCやβ-カロテンを多く含んでいます。日本以外では、朝鮮半島、中国、サハリン、インド、東南アジアといった地域においても分布しています。有名品種では、飯野川と呼ばれる宮城県のものや松江むらさき、島根みどりといった松江方面のものがあります。日本での産地は、茨城県や秋田県、千葉県、宮城県などになります。古くから芹には、神経痛やリウマチ、血圧降下(けつあつこうか)に薬効があるとされてきたため、現在でも高血圧(こうけつあつ)や動脈硬化(どうみゃくこうか)、心臓病(しんぞうびょう)の緩和に働きかけると考えられています。また、芹から香る成分には、解毒・解熱などの働きがあるとも言われています。栽培方法では、畑ゼリ栽培と田ゼリ栽培があり、収穫は十一月中旬から三月下旬にかけて行われ、格別春物の品質が良いとされています。芳香は精油から放たれるもので、歯ざわりもよく、そのため、汁の実、和え物、お浸し、すき焼きといった和風料理に用いられるケースが多くなります。
セリ・茎葉・生
別名:かわな廃棄部位:根及び株元