山東菜/サントウサイ(葉・生)


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山東菜/サントウサイ・葉・生

「 山東菜/サントウサイ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.7%含有し、14k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(66.67%:100μg)、次は葉酸(54.17%:130μg)、そして、ビタミンC(35%:35mg)、カルシウム(21.54%:140mg)、カリウム(18%:360mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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山東菜


山東菜はアブラナ科に分類されていて、べか菜とも呼ばれます。日本へは、中国山東省から1875年に導入され、白菜(はくさい)の変種となります。種子を九月に巻くと収穫は十一月下旬までに行うことが出来、漬物や煮食に利用されていました。その後、山東菜は切葉系と丸葉系に分化していくこととなります。白い葉柄をしていて、薄緑で波打った葉を持っています。葉身は柔らかく淡黄緑色をしています。切葉タイプと丸葉タイプがあり、いずれも成長が速く育てやすいものとなっており、大株に成長すると結球を緩やかに行います。日本での産地は東京などで、結球する前に収穫したさんとうさいは汁の実、浸し物などに利用します。大株になったものは、漬物、煮物、鍋物といったものに用いられます。夏など野菜の栽培が難しい時期でも生産しやすく、収穫も凡そ三十日程度で行えます。いわゆるベカ菜は、関東市場において呼ばれているサントウサイのことで、栽培を五月から十月にかけて行われ、お浸しや汁の実などに用いられています。尚、切葉サントウサイの改良品種では、後関ベカ菜がよく生産されます。
別名:さんとうな廃棄部位:根及び株元